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人狼陣営
ヘクター(32)
その日暮らしの適当男、大雑把すぎて生きているのが不思議なレベル。“何か”で一山当てたようだが何で当てたか思い出せない…のにスルーするような奴。転がり込んできた大金で、長年の夢であった旅行に行くことに。酒好き。

■人狼


トニー(17)
地元のスラムから抜けだそうと必死な少年。豪華客船に集まる富豪たちから金を盗んで、スラムからの脱出の資金に充てようと、星の夢へ乗り込んだ密航者。
地元では靴磨き兼かっぱらいとして日銭を稼いでいるが、未だに捕まった事は無い。しかし「こんな糞みたいな生活から抜け出したい」と日々思っている。
12歳の頃から吸っている煙草のせいで身長が伸びないのが悩みの種。しかしやめられないのが現状。酒は、死んだ親父がアル中で虐待を受けていたため大嫌い。

■人狼


オスカー(14)
妹を愛してやまないシスコン、ホリー命。
ホリーの事になると周りが見えなくなることもしばしば。
これまでの生活、家族の事、何故この船に乗る事になったのか思い出せないでいる。
手元にあるのは妹ホリーの写真入りロケットと僅かな荷物のみ。

■人狼


マーゴ(16)
ニュージーランド太平洋沖、南緯47度9分、西経126度43分の閉鎖された島「ルルイエ」島の出身。大爺様と大婆様との3人家族だったが、十数年前に大爺様が「この島は呪われておる!ワシが呪いを解いてくる!」と出奔し、このクルーズに参加したらしい。そして大爺様はシチリア島付近で、行方不明に。
今回、マーゴは大婆さまと一緒に、大爺様の行方を掴む為に、クルーズに参加した。
尚、大爺様は、クルージング中に『ルルイエ日記』というタイトルの日記を残しており、それが唯一の手がかりである。

■魔術師


ロビン(12)
代々執事として名家にお仕えしてきたオルコット家の次男。
幼い頃から英才教育と厳しい躾を受けて育つが、優秀な執事になるための当然の過程であると信じて疑わず、先日、父や兄も出た執事養成学校を、飛び級の末首席で卒業したばかり。執事としての才能があるが、実務経験がないためまだ当分は見習いである。
今回、実務修行と題してハワードという男の下に就き、Le Reve des Etoilesの客室執事として働くこととなった。ハワードと共に挨拶周りをしていると、やはり年齢の所為か、「こんな子どもに何ができるんだ」という見下す声や、「坊やも頑張ってね」という純粋に応援する声が聞こえてきたが、ロビンにとってはどれも等しく心を傷つけるものであり、気分転換のため船外に逃げ出していた。

■半狼
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